2012年 07月 20日 ( 1 )

清涼寺 宝篋印塔 嵯峨天皇の塔

清涼寺 宝篋印塔 嵯峨天皇の塔
鎌倉時代後期


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相輪は九輪の七輪以上を欠損。

笠は珍しく、上下二石で造られており隅飾は全て失われています。
笠の段型は上が六段、別石にて下は一段で造られています。
しかし、段型のバランスから見て、上段に対して下段上部の大きさがアンバランスと
仮に、隅飾があった時の下段上部の間が無さ過ぎるような気がして
建立当時は間にもう一段在したか、もしくは全く別のものが乗っかっていたか・・・
その辺りは不明であります


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軸部には月輪内蓮華座上に金剛界四仏の種子を刻みます


軸部下には薄く切られた座上に複弁反花を彫ります(源融公墓所は単弁)

基礎は井桁に組んだ切石上に据えます



京都 嵯峨清涼寺には石造美術品が沢山見られます。

by tokan-en-yoshidah | 2012-07-20 15:45 | 石塔・tower | Comments(0)