2012年 03月 06日 ( 1 )

丹生川上神社石燈籠

丹生川上神社石燈籠 伊派石大工 伊行吉作
二上山凝灰岩製
奈良県吉野郡東吉野村小968
国指定重要文化財
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先ず、この燈籠は
東大寺法華堂石燈籠(通称・三月堂)と呼ばれる燈籠に極似しています

特徴は
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宝珠には請花がなく、笠の勾配は緩やかで
火袋は火口が二面、残り四面は壁面で、
上二区は横連子、中区は上半を竪連子とする壁面、下二区は格狭間
中台上端に二段の請座、中台側面は、二区格狭間で、下端は単弁の蓮弁
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竿は上中下の三節で、三月堂よりも帯締めになっている
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基礎上端は一段上に単弁反花、側面は二区格狭間を刻みます

又、竿の中節の上部には「弘長」と鎌倉の元号が刻してあります


関西には沢山の古代石燈籠が見られます
中でも、京都・滋賀・奈良にはそれらが数多く残されております

by tokan-en-yoshidah | 2012-03-06 16:12 | 燈籠・lantern | Comments(0)