2008年 07月 04日 ( 1 )

燈篭の読み方を学ぶ  1日目

久しぶりにお勉強!

仕事上よく
この燈篭は鎌倉時代に・・・
とか室町時代に・・・
とか耳にするのですが
何を見てそう言うのか!?

そんな燈篭の読み方をお勉強!

基本的にはその燈篭が据えられている場所(庭等)、
所在状態(全体の細部)などを参考にすることが多く
使われている石、
作者等が分かればある程度読み取る事ができます。

よく間違えやすいのは
苔の付き具合、
風化度で古いものと見間違えてしまう事があります。
(石によってはやわらかく風化するのが早い石や
やわらかいが風化しにくい石や硬い石と、石にも色々ある)



そこで今回は簡単に
時代別の特徴を読んでみます!


ただ絶対ではないのでご了承(汗)
例として
四角型の石燈篭が誕生したのは鎌倉時代と言われています。
だからと言って四角型の古い燈篭は鎌倉かと言うとそうではなく
それ以降の作品、と言うことなので
もしかして江戸、明治の可能性もあるので勘違いしないでください!
奈良、平安時代にはなかったよ!ってことですので・・・

ん~日本語が難しくてうまく言えない・・・


とにかく簡単にいきます!

奈良・平安時代の燈篭の特徴
正直完全な作品が残っていませんので分かりません!
って・・・(汗)
また後日。


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鎌倉・南北朝時代の燈篭の特徴
この頃の燈篭は中台より上が大きく作られています。
竿は円柱型で
特に火袋は大きく作られ

これぞ燈篭!
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あ、これは違うわ・・・

って容をしています。
そしてそれを受ける大きい中台と笠、
それらは絶妙なバランスで安定して作られている事が多いです!


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河桁御河辺神社石燈篭←HardRockさんにリンク
延慶4年(1311)

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延寿院石燈篭←ひろしにリンク
徳治2年(1307)

南北朝時代になると全体的に重みが減り始め
燈篭が少し変化していきます。








つづく・・・








つもり・・・(汗)

by tokan-en-yoshidah | 2008-07-04 21:03 | 燈籠・lantern | Comments(0)