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燈篭の読み方を学ぶ  2日目

鎌倉時代  続き


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建部神社石燈篭



この鎌倉時代と言うのは
燈篭の黄金期とも言われるぐらい
代表的な燈篭が作られました。

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上醍醐寺清滝宮石燈篭


そして先日の例にも挙げたように
鎌倉時代に始めて四角型の灯篭が誕生したのです。




室町時代
鎌倉時代の特徴である
火袋中心の名残が残るが
この頃より中台、笠が火袋を少ししのいだ傾向にある。
また部分部分に装飾が施され全体的に華奢な感じに見られる。
が、全体的なバランスは崩れず保たれています。


安土桃山時代
燈篭の本来の姿が変化する頃。
火袋中心に作られてきたのに対し
他の部分の装飾が発達する。
また、竿が火袋をしのぐ太さになり
それを支える中台も厚みを増す。
この頃に少し奇抜なものが多くなるのです。






またまた
つづく・・・









かもかもです。







そろそろお出かけです!

by tokan-en-yoshidah | 2008-07-05 20:20 | 燈籠・lantern

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