古材が入りました

久しぶりに古物が入荷しましたf0142070_19501388.jpg
当社には色々な古い石材が入ってきます。
今日は板石と延石が入ってきました。
板石は全面割り肌で、天端は結構なでて(つるっとして)いました。f0142070_19502362.jpg









また延石は、全面割り肌のものや、f0142070_19514052.jpg
二面ノミ切のものがありました。
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こういう物が当社に入荷するたびにいろいろ考えることがあります。
たとえば板石に限らず、灯篭などでもどこの石を使ってあるのだろうか?
またこの石材たちはどのような場所に使ってあったのだろうか?
これはどの辺の現場(場所)で出てきたものなのか?
いつごろの建物で、どんな大きさで、どんな庭があって、
どんな人が住んでいたのか?
想像は無限大です。
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石を見ればそれが何に使ってあって、
その周りはどんな風だったかは
ある程度ですが想像は付くのですがね。

車で街を走るときでも、建物を解体している現場などを見ると
「あ、こんな所にこんな家があったんや、
なんかいいもんないかな~」なんて横目で見てしまいます。

でも最近は解体も減ったのでしょうか?
あまり古い石材が当社に入ってこないし、
あまり現場を見たりもしないです。
(一時の事を思うとですが・・・)

しかし、こういった物を売る商売をしていてあれなんですが、
正直、立派な建物や庭、それに限らずそういったものすべてが、
解体され壊され無くなっていくのはやっぱり寂しいことです。

こういったものを手放さなければいけないのには
色んな原因があるんでしょうがね・・・
まぁでも今の日本の制度が少なからず関係しているのですかね?
でもそれだけではないと思うのですが・・・

そういった事により失われていく日本の
伝統、文化そして日本人としての意識
をこれから私たちが守っていかなくてはいけないのではないでしょうか?

その為には
良い物を見て、良い物を聴き、良い者を感じなければいけないと思います。

最後に、これは違うんじゃないかなと思うことがあるのですが、
日本産の物だから良い、外国産の物だから悪い、
確かに外国産のものも悪いものはあると思います。
でも日本産のものでも悪いものは沢山あると思います。
逆に外国産にも良いものは沢山あると思いますよ。

by tokan-en-yoshidah | 2007-06-20 23:54 | 都乾園・business | Comments(0)

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