相応寺 三重塔の心礎

紅葉が赤青黄色ととってもきれい^_^
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ひろしです。

今日は相応寺三重塔の心礎
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そもそも相応寺とは八世紀半ごろ、僧正壱演が建立したと伝えられています。
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現在は離宮八幡宮境内に「扇形石の塔心礎」として保存されています。
高さ1000mm、幅3000mm,中心に径800mm×140mmの円を彫り、さらに扇状に深さ450mmも彫りこんでいます。
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この心礎については次のような説があり、
元々は深さ450mm程の舎利孔があり、のちにこの形に加工されたと言われています。
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また、孔の様式は相応寺以前の様式(舎利器を納める為の二重穴を持つ礎は奈良時代以前の物で相応寺建立期とは異なる)と言われ、
その事より、元々これは別の寺院の心礎を相応寺三重塔の心礎に転用し、その後、さらに舎利孔を扇状に加工され現在の形になったと推測されます。
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この心礎にはなかなかの謎が隠されておりますね♪

しかしこの石、川石なんですが、よくここまできれいに彫りこんだものだな~と
昔人の技術にはいつも感心させられます!

by tokan-en-yoshidah | 2012-11-03 19:20 | 石・stone | Comments(0)

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