大宮売神社 石燈籠(東)
京都府京丹後市大宮町周枳1022
1307年(鎌倉時代後期)造 国指定重要文財 266.6cm
その向かって右、東側に当たる石燈籠
まず、大宮売神社は、大宮売神(天鈿女命)と若宮売神(豊受大神)の二神を祀る古社で、
延喜式内社の一つとされております
特徴
そして請花と宝珠は別石で造られています
笠は八角で高く蕨手を造り出します
また四面が透窓、大面取り部は素面
中台上方の火袋受座は繰形で、下方に単弁の蓮弁を彫ります
またその上に一段造り複弁返花を設け、竿受け円座の囲うように小蓮弁を造り出します
丹後地方には珍しい近江様式と京型が融合された石燈籠です
石工の出身が近江地方だったのか・・・?
次は西側を更新予定・・・
あくまでも予定です!
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by tokan-en-yoshidah | 2012-04-03 10:12 | 燈籠・lantern