かたたげんべゑのくび

かたたげんべゑのくび

ここ滋賀県は三井寺の近く、
奇妙な道標が建ちます
その道標に書かれているのは
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正面に
蓮如上人御旧跡 等正寺

右面に
かたたげんべゑのくび

と書かれているのです

しかももう反対の面にも
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かたたげんべゑのくび
と書かれていました


裏面には
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大正元年九月三十日 建立
と書かれています



そもそも「かたたげんべゑのくび」とは何なのか?
昔、大谷本願寺を焼き討ちされた蓮如は、親鸞の木像を三井寺に預けて旅に出たと言われいます。
そして蓮如が旅から戻って山科に坊を建て、
当時の木像を返してもらおうと三井寺に出向いたところ
「人間の生首を二つもって来たらばお返ししよう」と考案条件。
当時信仰のあった堅田に住む漁師親子の父、右衛門は、息子源兵衛と共に我が首を差し出すと決意。
父、右衛門が息子、源兵衛の首を持ち三井寺に出向き、
自分の首と合わせて生首 二つ差し出します。
ですので木像をお返し願うと要求したところ、
驚いた三井寺はすぐに木像をお返ししたそうです。
現在、源兵衛はミイラとなって安置され、年に一度公開されリるそうです!


冗談だったのか、どうだかわかりませんが
当時のお寺の様子を察するお話です


※過去の道標についてはこちらから→クリック

by tokan-en-yoshidah | 2011-09-14 21:52 | 道標・signpost | Comments(0)

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