2018年 02月 01日 ( 1 )

おめでとう

ひろしです。

今日はお船のお話。
船は七福神が乗り、宝物を運ぶと云われ縁起物の一つとして扱われることがあります。
そんな縁起の良いモノを飾るとなると気になるおが向きですよね。
この飾る向きの事を入船出船と呼びます。
では、実際入船出船を気にして据える例えを出してみます。
先ず、一番身近にあるのがしめ縄
しめ縄はお正月飾りの一つで、一般的に牧口の太い方が船尾、細い方が船主となります。
飾る場所は神棚が一般的。
では、その神棚に飾る向きなんですが、向かって左側に船首を向けます。
これは神様は左側にいるとされるので、神様に向かって船首を来るように据えるのが一般的。
どうして神様の方に向ける方がいいのかというと、神様の方に船尾を向けると神様がその船に乗って家から出て行ってしまうから。
単純にそれだけです。
しかし、場合によっては逆向けに据えることもあるようです。
そこは割愛。
では、今度は石のお話
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船形の石
出船の場合と入船の場合の違いはその据え方によります。
入船の場合は写真のように船底が見えないように地に付けて据えます。
その理由は、前述にあるように宝物をたくさん積んで帰ってきた船をイメージするから。
宝をたくさん積んだ船は重さがあるのでずっしり沈みます。
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逆に出船の場合は地から脚をかまし地切れさせて高さを出し据えることが一般です。
これは宝を探しに行くぞ!という軽快さと家庭の財産を持って出ないという意味合いをもちます。

必ずしも入船がいいとか出船がいいとかそういった決まりごとはありませんが、
でもやはり入船状態で物を飾ったり据えたりする方が多いかもしれませんね。
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また、新しい門出を祝う意味で出船に飾ることもあります。

船って男のロマンを感じますね。
さて、私も新しいロマンを探す旅に出かけるとします。

では。


by tokan-en-yoshidah | 2018-02-01 16:47 | 手水鉢・wash basin | Comments(0)