蓮華寺型嘉平衛燈籠
ワタシは心に雪が積もっています・・・
おぉ~さぶぅ ブルブル
ひろしです。
今日は先日入荷しました石燈籠について・・・
蓮華寺型石燈籠
蓮華寺については以前Blogでご紹介したのをご参考に・・・
以前のBlogはこちら⇒蓮華寺型石燈籠
上から見てみます
宝珠
笠
先端に蓮華紋をつけます
火袋
中台
竿
基礎
石は小松のアテ石(昔はアカ石と呼んだらしい・・・)で造られ、
その装飾、そして石がアテ石というところから、
今作は近江小松の名石工、西村嘉平衛(小松の嘉平衛)の作(何代目かはわかりませんが・・・)でほぼ間違いないかと思われます。
一般的に嘉平衛燈籠と言えば奥ノ院型でよく知られていますが
近江の方で残されている嘉平衛作の石燈籠の中には
奥ノ院型燈籠、春日型燈籠、蓮華寺型燈籠、利久型燈籠、袖型燈籠、江州型雪見燈籠etc・・・があります。
この度、入荷しました燈籠は、少し傷がありますが
その造りは圧巻です。
大きさは5尺5寸程です。
是非のぞきに来て下さい。
by tokan-en-yoshidah | 2012-11-15 16:23 | 燈籠・lantern