徽軫燈籠・琴柱燈籠・ことじ燈籠
ことじ燈籠
琴柱燈籠は足が二股で
琴の糸を支える琴柱(ことじ)に似ていることより
そう呼ばれるようになりました
この燈籠は雪見灯籠の変化とも言われ
高さは約9尺(2.67m)
また琴柱燈籠の横に見られる反橋は
虹の様な形をしていることよりレインボーブリッジと呼ばれていますが
琴に見えることより琴橋とも呼ばれています
そんな琴柱燈籠には隠されたエピソードがあります
それはまだ
無料で開放されていた頃のお話
当時は石の盗難や燈籠の破壊が結構あったといわれています
その時壊された燈籠の一つに琴柱燈籠があったそうです
元々琴柱燈籠の足は両方同じ長さで出来ていた事が記録として残されています
しかしその時に片足が折れてしまい
とりあえず建てなおすため
脇の石に乗せてみたら
なかなかイカス!との事より
今の形になったそうですが
後日また琴柱燈籠が倒されてしま修復不可能な形になったそうで・・・
破壊された当時の琴柱燈籠は
現在蔵の中に保管されているそうです
で、現在
霞ヶ池に建つ琴柱燈籠は
2代目にあたるそうです
一般無料開放が始まった明治時代からの兼六園では数々の惨事が繰り広げられ
見るに見かね1976年からはついに有料開放荷に!
そして現在は年間3億円程の入園料で
年間維持費は4億
※みなさん
これ以上市民に負担をかけぬため
物は壊さないように(泣)
写真ではわかりにくいですが
by tokan-en-yoshidah | 2010-01-22 19:59 | 燈籠・lantern